本棚 その1

ふたを開けたところ。


閉めた時の写真

蓋を開けるときはまず支えの腕を出します。
蓋を閉めたときに前が平らになるところが工夫したところです。つまみは桜。

ライティングチェスト(2007年9月)

胡桃 裏板は桐 引き出しは楠
W900 H1650 D400
20万円 現品あり

本棚のスペースで机として使える家具です。下部は引き出し、中央は物書きやパソコンに、その上は書架で上段は書架かプリンタ用の棚になります。
机となる蓋は平らです。

戸棚(2010年8月)


W1040 H960 D430 三台
約12万円(1台)

裏板、引き出しなど全て栗です。無塗装で、ツマミもお客様が作ってお付けになるというお仕事です。付いているツマミは仮のものです。

本棚(2010年7月)


W2400 H2300 D450
約45万円

栓の無垢材を使用し、科学的糊や塗料を使わないで作りました。全てホゾや溝などを使った組み立てで出来ています。

ライティングチェスト(2011年2月)

W1000 H1900 D400
胡桃
約18万円

主に書架、そして机になるチェストです。プリンター、オーディオ、パソコンなどが使えるように、裏板に穴を開けて、ゴムブッシュで塞いであります。横の電話台も作ったものです。

オープンラック(2012年5月)

W1200 H700 D330
クルミ
約8万円

引き出しも扉もないラックですが、逆にすべてが見えるので、隅々まで気を使います。


先日お邪魔して、お使いのところの写真を撮らせていただきました。お客様がおつくりになった金属性のツマミがついています。




細部写真

取っ手は栃の縮み杢です。鏡板はブックマッチ。

書架(2007年7月)

W1740 H2650 D400
椋 
45万



 採寸をして壁ぴったりに作りました。3段積みです。椋(ムク)という珍しい材です。とにかく丈夫で、たくさん入るようにとのご要望でした。
 天井に突っ張るように金具を入れ、耐震性にも配慮しています。


ライティングキャビネット

W900 D400 H1800
タモ
約20万円

ふたを開けると書き物をする机になる棚です。中にコンセントが仕込んであります。ふたをした時にふたが平らにしまわれるようにするのに苦労しました。普通のライティングビューローは蝶番をつけるためにふたの下が前に出てしまいます。
「ライティングチェスト」は私の造語です。

工房でのスナップです。
大きすぎて、お客様のお宅で始めて上台を乗せました。
車(ハイエース)にもやっと入りました。

机になる蓋を開けたところ。両側をステーで支えています。

開けたところ。