食器棚・カップボード その1

ガラス飾り棚(2009年12月)

クルミ、ガラス
W600 H1830 D400
18万円

背面以外ガラスの飾り棚です。棚板、底、天板も8mmのガラス。扉と横は面取りガラス。
扉もなるべくガラス面が多くなる様に枠を細くして、側面のガラス面と同じ大きさに揃えてあります。
ガラスを嵌めるのにはネジを使うと、見た目がとうるさくなるので、接着剤で桟を止めてあります。

カップボード

W600 D400 H1400

126,000円 

 栗材のカップボード。昔の保健室の薬棚をオマージュしたデザインです。ガラスは磨りガラス、引き出しは桐。裏板も栗です

胡桃の食器棚(2010年11月)

W1000 D400 H1850
胡桃 ツマミはウォールナット 引き出しは桐
約25万円

一体型の食器棚です。扉は引き違いです。(最近引き違いの扉のご注文のほうが観音開きより多いです。)ガラスは面取り。
4本あるの横方向の扉の框の幅は上から下に少しずつ広くなっています。視覚的な安定感のためですが分かりますか?(一番上が70mm、その下が75mm、80mm、85mmといったようになっています。)わずかな違いですがこれが仮に同じ幅で作ってあるとすると、上が重く感じて見えます。言われないと気がつかないようなことですが、デザイン上のこだわりです。
扉の取っ手も前に立って使いやすい高さに付けています。


食器棚(2010年2月)

W1000 D450 H1050
栓 引き手にローズウッド
約15万円

和室用の食器棚です。2本レール、3枚引き戸で右の扉だけ木の鏡板です。ガラスは面取り加工をしてあります。


上側のアップ。
(私が写ってる、しまった。)


食器棚(2009年10月)


W3000 (左右合計) H2600 D450
約60万円

お部屋にあわせてお作りしたものです。お客様の事情で、接着剤、塗料を使わないという仕事でした。棚板、天板など、通常接着剤で剥いで作る部材も框作りにしてホゾをネジで抑えてあります。
中央のシャチのデコイも作りました。

下の引き違い扉は2本溝3枚扉。

左側部分の写真。

上の扉は上に跳ね上げるようになっていて、「ソフトダウンステー」というゆっくり閉まる金具がつけてあります。右上部分は配電盤を隠しています。
中段は挽き違い扉。
甲板は柱を欠きこんであります。

組み立て中の写真です。百を超えるホゾ穴を開けたと思います。


胡桃 カップボード

W900 D400 H1200
胡桃
約18万円

 50mmの厚材を使ったカップボード。左右の板は上にゆくにつれ薄くなっています。蝶番は樫を使った木製。扉の框、引き出しはブックマッチになっています。

開けたところ。