丸山木工房とは
こんにちは。丸山木工房のホームページにようこそ。
工房主の丸山一夫です。
丸山がやっている木の工房だから丸山木工房、そのまんまです。1993年に工房を設立し、多くの方々に支えられて今までやってまいりました。
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群馬県多野郡上野村というところに工房はあります。木工屋になろうとして私はこの土地にやってきました。上野村は30年ほど前から、いわゆる村おこしとして木工を始めました。今でも村の産業のひとつとして多くの人が従事しています。
私の工房は注文家具が主な仕事です。小物の製作には家具の端材を利用しています。材はなるべく国産材を使い、丸太を買って製材に立ち会って自分で乾した物を多く使っています。。産地や丸太での姿がわかればお客様にもお勧めしやすいからです。何よりも丸太が板になる時に立ち会うのは楽しく、自分で手がけた材はかわいいものです。
製作にあたっては、お客様とよくご相談し、お部屋や用途に合った使いやすくて美しい製品を作るように心がけています。決して高級品ではなく、暮らしを豊かにする良質なものをお届けしたいと考えています。最近のテーマはあまり懲りすぎないこと。日本の住宅に合った家具を作ることです。
作業はほとんど一人だけでしています。そのため、ご注文いただいてもお時間をいただくことになります。また時間をかけて用材の準備がしっかりとできます。注文を頂いてから買い付けに走るというのではなく、少しずつ作業が進められるということです。
無垢の木はとても綺麗なもので、毎日触れていてあきません。そして使い込んでまた綺麗になります。また私の作ったものがそうでありたいと願っています。
上野村ですごした16年間でもっとも遅い雪でした。
工房のぬし
工房入り口からの眺め
新緑の工房
2007年春の工房の風景です。
2007年4月18日の雪