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開催日:2010年5月2日(日)~3日(月・憲法記念日)
場所:上野村 ・竜神の滝・旧黒澤家住宅・三岐学生の家(宿泊)・中正寺
今年のゴールデンウィークは、上野村の自然に深く触れて、心を落ち着かせる旅をしましょう!
ということで多くの皆さんに上野村のホテル・ヴィラせせらぎに集合していただきました。
今回のイベントには特別ゲストとして、哲学者の内山節先生にご参加をして頂きました。 内山先生はなんと修験道の行者姿で登場しました。
まずは「滝行《体験をして頂く、上野村を流れる清流・神流川にそそぐ支流のひとつ、野栗沢川にある「竜神の滝《へ移動します。
ヴィラせせらぎからは、車なら五分で到着する距離にあります。
滝がその姿を現す渓谷までの道を、「山林抖擻(さんりんとそう)《します。
道中では木漏れ日のなかで、内山先生による日本の森林につていのお話を聞きました。
ついに姿を現した、「竜神の滝《の神秘的な姿。
滝行に挑みます!五月初旬の渓流の水は身も凍る冷たさ。
奥山の雪解けを集めて増水した流れは、ものすごい水圧で全身を打ちます。初めて滝に打たれる参加者の方も果敢に滝に挑み、耐えていました。
「滝壺で水に打たれながら、頭上から差し込んだ太陽の光を見たとき、自然と一体になった気がする《
という参加者の声。
滝の前で参加者の皆さんと。まさに大自然を体験できたイベントです。
ヴィラせせらぎの露天風呂で冷えた体を温めた後は、山村の静かな夜を楽しみます。 国指定重要文化財である「旧黒澤家住宅《に会場を移動します。
この家の囲炉裏を囲んでのお食事と、内山先生を囲んでの座談会が開かれました。
食事は、上野村の幸を使った料理。リョウブの若芽をつかった菜飯、けんちん汁、 ヤマメの塩焼き、上野村の農家さん自家製のお漬物など。
竹の箸、お皿作りから、魚の下ごしらえなども参加者の方と一緒に行いました。
17世紀建造の大邸宅の茶の間にて。内山先生による講話「日本における自然信仰について《を熱心に聞き入る参加者の皆さん。
静かに夜は更けてゆきます。
宿泊は、神流川源流にほど近い集落にある、かつての分校で合宿でした。写真がないのが残念です。
そして翌朝。
さわやかな五月晴れ!
上野村の楢原地区にある中正寺の火渡り護摩当日になりました。 行者さんや檀家がお堂でお経をあげられた後、火渡り会場となる裏山に集まりました。
護摩木があつめられた周りには、行者さんたちが東西南北を囲み、陣を張り、祈祷を行います。
ついに点火されました。参加者はこの火が護摩木を焼きつくし、置きになるまでお経を唱えながら火の回りを回ります。
印を結んでいます。
迷いを滅し、清浄な体を心と体を取り戻すべく、いざ・・・ ええいっ!!
参加者の皆さんもわたります! でええいいっ!!
参加者全員、怪我をすることもなく無事に修業体験を終えられました。
芽ぶきの季節を迎えた山に、ところどころにぼんやりと咲くヤマザクラ。
どこに行ってもあわただしいゴールデンウィークから離れ、 この生命感あふれる山里の風景のなか、心が洗われるようなイベントになりました。
自然回帰と再生の旅
上野村で「山岳修行体験《でした。
おまけ(内山先生のサイン入りで著書を購入していただきました)
