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開催日5月5日(水・こどもの日)・5月23日(日)(雨天中止)
上野村が誇る国指定天然記念物の「北沢渓谷のシオジ原生林」を歩くハイキングイベント。初日はゴールデンウィーク5月5日(水・こどもの日)に開催されました。
当日は見事な五月晴れでした。AM8:30、県内外遠くは神奈川県から、山歩きを愛する方々11名がJR高崎駅に集合されました。
バスでお送りする車内からは、御荷鉾山塊や妙義山から荒船までの岩山など西上州の景色が楽しめました。
AM10:00を少し回った頃、今日のハイキングスタート地点に到着です。 今回はバスでの送迎付きだからできる周回コースです。スタートは上野村から長野県北相木村に抜ける「ぶどう峠」の途中にあります。
歩く前の装備チェック、準備運などをしています。
今日のハイキングには特別ゲストとして、自転車で世界一周旅行中のフランス人、エルビィさんも参加しました。
登り始めは北沢渓谷の隣の渓谷から。一つ尾根を越えてから北沢渓谷に降りてゆきく行程になります。登ってゆく途中の岩場ではミツバツツジなどの花が見られました。
ここが北沢渓谷の境目になる尾根で、いわばシオジ原生林の入り口となります。ここまで約1時間登りました。
急な斜面を下りてゆきます。ここの下りは山歩き経験者向けです。少しずつシオジやカツラなどの木が見えてきます。
PM0:30。シオジ原生林の中心地に到着しました。 5月初旬、標高およそ1000メートルの静謐な谷の中は、今まさに芽吹き始めたところです。
北沢渓谷の流れに沿ってシオジは森を形成します。
渓谷の深部には岩の間から密やかに流れ落ちる滝を見ることもできます。岩場にはアカヤシオの花もいくつか見えました。今年は少しちがいだったみたいです。残念。
シオジの木は天にむかって伸びるスマートな姿が人気です。上野村および群馬県周辺は生育域の北限地域です。良材として重宝され家具等に使われます。上野村でも森林組合が家具、調度品など木工製品を生み出しています。
この北沢渓谷のシオジ原生林は1700年代宝暦年間に伐採されたという言い伝えが残るのみで、昭和44年に国の天然記念物として登録されました。
若葉が広がりはじめる直前の、溢れんばかりのエネルギーを、森全体から感じることができます。
原生林からの帰り道は、北沢渓谷に沿って下る道となります。
北沢渓谷は村内でも珍しく流域に砂防ダムの造られていない、美しい自然環境の守られた沢です。戦後のエネルギー革命以前には薪や、炭の産出地として流域沿いに多くの人々が住んでいたと伝えられています。
人里から徒歩で2~3時間かかる渓谷の奥に分校や、集落あとが残っています。
途中、山の神が鎮座する尾根を越えます。この尾根に立つと渓谷の下から吹き上げてくる風を受ける神秘的な場所です。
この季節の山歩きでうれしいのがヤマザクラ。色づき始めた春の山にぼんやりと白く浮かんでいるようです。山歩きをしながらのお花見もなかなか良いですね。
昼食後、シオジ原生林から終着点までは約2時間30分渓谷を降る行程で、PM4:00頃にハイキングが終了しました。
送迎付きですので、上野村の人気コース「北沢渓谷・シオジ原生林コース」を今回は往復ではなく、ぐるりと周回で歩いていただけました。
そして、この「新緑の山歩き月間」イベントはすべて歩いた後に温泉に入浴していただけます。上野村の日帰り入浴「しおじの湯」でのんびりしていただけました。
さらにこれも送迎付きだから・・・湯上りの生ビールを楽しんでいただいた参加者の方もたくさんいらっしゃいました。
芽吹きの季節を迎えた、シオジ原生林ハイキング、最高でした!!
