ナチュラルエッジボール
木の自然の皮や耳が縁(ふち)になった器、という意味です。どのように作ったのか、にわかにわからない方もいるかと思いますが、立っている丸太を横から彫ったものです。(上や横からから芯を残して彫ったものもあります。)
これを作るには丸太を買って製材に立ち会って材を確保します。そうしないと良い素材はえられません。(製材ではたいがい皮の側を薄く挽いてしまいます。)丸太が新しくないと白太が痛んでしまって作れません。家具用の材からは、大きくて綺麗な材が取れます。
作るのには木工旋盤を使います。バランスが取れていない材を回すのはなかなか大変です。
もっとも最近は時間が無いのであまり作っていません。
写真は桜の縮みのでたもの。
小物類
胡桃材でバーニングペン加飾
バレッタ
1,000円〜1,500円
胡桃、桜、栓、ブナなどで作っています。家具を作った端材を利用しています。コブや節などは家具には使えませんが良い木目のものがあります。そのようなものをとっておいて作ります。
これらはバーニングペン(焼きペン)で模様をつけたもの。
同じ桜から作ったもの
イノシシの置物
2500円
胡桃
2007年の干支の置物です。体は挽き物、尻尾は紐。
蛙の靴べら
2,1000円
へらはブナ、蛙は楠 漆
蛙が舌を伸ばしている姿の靴べらとスタンドです。「無事帰る」の洒落です。立ったままへらが使える長さがあります。
スプーン
800円くらい
これも端材の利用です。
胡桃の漆塗り